さがみ総合どうぶつ医療センター
【担当したアイテム】Webサイト、印刷物

【依頼の背景と要望】

メージをカタチにする強みに対する依頼

本院の移転による新病院建設を機に、医療センターへの転換を図るプロジェクトにおいて、進行中の建築のイメージとWebサイトや印刷物を担当するデザイナーのテイストが合わないとの理由にて、プロジェクトの途中からご依頼いただきました。

【ブランディングのポイント】

地域の動物医療の最前線の担う覚悟をカタチに

難易度の高い外科症例実績が多いことや、新たな病院にはより高度な手術に対応できるオペ室やCT検査機を備えること、建物のデザインから、新たな病院にかける想いなどを汲み取り、高度医療に取り組む高い意識をデザインの表面に据え、その後ろ側にある“どうぶつへの愛情や想い”をビジュアルにて表現しました。

【具体的なデザイン】

[Webサイト]

事前にホームページで見た印象と来院した際に感じるイメージに隔たりがないことを大切にしています。またコンテンツは、医療センターに相応しく、1年間に実施した手術の種類と件数などにも触れ、設備だけが充実した病院でないことをしっかり伝えています。

[印刷物①:病院案内]

ホームページにイメージと内容を合わせたパンフレットを作成しました。主な用途は新規の患者さまにお渡しする他、新卒採用に向けて学校での説明会などで配布することで、ご両親にも安心いただくことも考慮しています。

[[印刷物②:診察券]

患者さまの財布やカード入れなどで携帯され、目に留まる機会の多い診察券はとてもイメージを大切にすべきツールです。医療センターに相応しく、薄型の硬質プラスティックカード仕様でジャマにならず高級感を演出しています。

[病院外観]

総合病院を思わせる外観。地域の期待を受け止めます。

[病院内部]

手術準備室も備えた無菌手術室。高度な手術にも対応します。