もみじ山通りペットクリニック
【担当したアイテム】サイン看板、ファサード(病院外観)、インテリア、Webサイト、印刷物

【依頼の背景と要望】

ちょっとの距離の移転でも人の流れが大きく変わることがあります

もともと多くの患者さまに支持される病院が、広さを求め移転をすることになり、これまでより遠くなってしまう患者さんにも、新たな近隣の方にも「まずは一度行ってみよう」と思わせる存在感を期待されてのプロジェクトとなりました。

【ブランディングのポイント】

賑わいも好意的に見えるように

公園の近くにあるため、カフェのような見た目を演出することで、散歩の途中でも目に止まりやすく、いつも賑わいのある状況が、外から好意的に見て取れるデザインを心がけました。

【具体的なデザイン】

[ファサード(病院外観) ①]

病院の方針である「何かあったときはもちろん、何もないときでも気軽に立ち寄ってもらえる」ことを体現すべく、カフェのような外観を実現させました。

[ファサード(病院外観) ②]

この建物は真ん中に大きな柱があることで間口が分断され、せっかくの広さが感じづらい特徴がありました。また、単純に看板を大きくすると悪目立ちしてしまうため、サインを乗せたひさしを長く渡すことで、間口の広さを自然と感じさせることに成功しています。

サイン看板①]

外観の印象に大きく貢献するひさしに乗せた立体文字。人工の植栽と絡ませることでやわらかい印象を実現しています。。

[サイン看板②]

マークをトレンドであるネオンサイン化することで、オシャレさとカフェ感を演出しています。

[インテリア]

受付や待合いスペースについても外観のイメージと共通するデザインになっています。一方で診察室や処置室などは病院らしくクリーンで清潔感のあるスペースとしています。

[Webサイト]

ホームページで意識するのは、事前にWebで見た印象と来院した際に感じるイメージに隔たりが少ないこと。またコンテンツは、疑問の解決よりも、一度行ってみたいと思ってもらうことを重きを置いています。